「NANA」
人に誘われてふらっと見て来ました。原作漫画は読んでます。中島美嘉のナナははまり役ですね。原作付きの映画にしては感心するほど原作に忠実で、良い出来でした。
以下、映画の感想って何を以ってネタバレというのか疑問なんですが、全く何の先入観を持たずにNANAを見たい、という方は読まれないほうがよいかと思います。
- ナナのバンド・ブラストの曲はhydeが作ってるそうですが…ラルクだ。これはラルクだ。聴いてて勝手に脳内でhydeの声に変換されます。私ラルクってまともに聴いたことないんですけど。
- ブラストの皆さん、ちょっと衣装がパンク過ぎませんか。特にギターのノブが首につけてたやつ。…HG?
- 奈々のお母さん、お姉さん、妹さん、娘/妹/姉がいきなりあんなパンクな友達連れて帰郷したらもうちょっとひきましょうよ驚きましょうよ。なに普通に対応してるんですか。
- 松田龍平(ファンです)、脱ぐんならもうちょっと腹筋鍛えて下さい。
- ナナとレンが最初に会うシーン、ナナとノブが「急がないとライヴが始る」って急いでライヴに向かったのにナナが最前列にいたのはおかしい。
- サチコ声かあいい。
- 駅でナナとレンが別れるシーン、何かが面白かった。
- ブラストのベースの人、もうちょっとかわいく。
- トラネスのライヴシーン、お客さんが光る蛍光色の棒*1振ってましたが、トラネスってそんなまったりしたバンドなんですか。
- ブラスト・トラネス両バンドのヴォーカル以外の皆さん、本当に演奏しろとは言いませんからもうちょっと頑張ってください。ライヴで下ばっか向いて弾いちゃいけませんよ。
- 原作が完結してないのでどこまで映画にするのかと思ったら、そこで終わりですか。続編作るのかな。
わりと文句ばっかりだなあ。
全編通して一番衝撃を受けたのは、タワレコで買い物する奈々の後ろの壁に貼ってあったポスターにKOOLOGIのアルバムが載っていたことです。思わず声上げそうになった。そうかあのシーンは1月に録ったのか。
*1:幼い頃縁日の出店で親に買ってもらい喜んで帰ったら翌朝光らなくなっててへこんだという思い出を持っている人も多いだろう物体。