ポルノグラフィティ@石川厚生年金会館
先生、椅子があります。
注:「ポルノグラフィティ」「ポルノ」等のキーワードで飛んでこられたポルノファンの方、もしいらっしゃいましたら読まれないほうがよいかと思います。
人生初「椅子のあるライヴ」でした。アウェイな気分です。今度は私が異文化体験。
- 椅子があります。座れます。荷物も置き放題です。席はかなり後ろのほう。双眼鏡が欲しいくらいの距離。遠いです、というか座席が段々になってるので高いです。気分はむしろ野球観戦。
- 予想してたが、お客さんが若い。女の子ばっかり。制服の女子高生までいるよ。
- メンバー登場、「きゃーーーーーー」というまっ黄色の歓声が。
- 聴いててタイトルが判ったのは「NaNaNaサマーガール」「アゲハ蝶」「ミュージック・アワー」「ネオメロドラマティック」くらい。不勉強。
- ノリ方が判らない。盛り上がる周囲。
- ポルノのお二人広島出身なんですね。「わし」「〜じゃ」って広島弁だったんでびっくりした。不勉強。
- 兼六園の近くをランニングした(そこで上がる黄色い悲鳴)だの、「switch」というツアー名の由来だの、ツアーで泊まったダメなホテルのエピソードだの、MC多いなあ…。笑わせていただきました。
- 突如周囲の方々が一斉に同じ動きを始めて戸惑う私と友人。何だ一体何の規則だ?「アゲハ蝶」の手拍子、「ネオメロドラマティック」(だったか?記憶薄)の振り、難しい…。千数百人の人間が同じ動きをしてる様子は壮観でした。前の席の女の子が素晴らしくキレの良い振りしてた。
- メンバーがこう言ったらこう返す、って決まってるみたい。マエセツも無しにお客さんが同じ掛け声してたから。
- 照明の演出凝ってたなあ。あんなもんですか?
- ギターの人(ハルイチさん。名前覚えた)、テレキャスター、レスポール、ストラトキャスター、アコギ、あと何かとげとげしたエレキギター(遠いのと照明のせいでよく見えず)とギターをとっかえひっかえ。5本?は多いんじゃないか?あんなもんですか?
- 「らーらーらーらー」というお客さんのコーラスでアキヒトさん(名前覚えた)が歌う「アゲハ蝶」。ちょっと感動的。
- 本編終了後のアンコール待ちの掛け声は「ぽーるーの!ぽーるーの!」。千数百人の女の子の声。なんか…いや何でもないです。
- アンコール中にメンバー紹介。お客さんにメンバーの名前を言わせるポルノさん。キーボード、ドラム、バイオリン、右奥の機械に囲まれた人(あの人何してたんだろう…謎)、ベース、5人のサポートメンバーの名前をきっちり叫ぶポルノファン。すげえ。
「CDと同じ声だ…」*1と妙なところに感動しました。やはり歌上手い*2。CDではちょっと控えめなギターの音がライヴだとがんがん聞こえて、それがけっこう好みでした。ぎゅわんぎゅわんいってて気持ちいい。
周囲にいたポルノファンの方。多分傍目にはノリの悪い変な客でした。ごめんなさい。
私には狭くて薄暗くて息苦しいライヴハウスの方が性に合ってるようです。今は「うおおおおお」「いえええーーー」というお兄さん方の野太い歓声とモッシュが恋しい。