駄目人間まっしぐら。

こういうところに自分の内面を吐露するのに抵抗を感じる人間です。
小さい頃、虐められて泣きながら家に帰って祖母に「腹で泣いて顔で笑いなさい」と言われたのがまだ効いているのかもしれない。そんな強い人間にはなれそうにないよ、おばあちゃん。
なんか、このまま大学5年生になりそうです*1
単位だけなら(卒論以外は)とっくの昔に揃っているのにも関わらず。
ありていに言うと、就職活動に失敗しました。失敗といえるほど努力しなかったかもしれないけど。
ここのところ、身体的限界が来るまで眠らずにいたり、逆に眠くもないのに無理して眠り続けたり、そんな荒んだ生活をしていました。現実に背中を向けて全力ダッシュで逃げてました。大分ましになったけど、まだちょっとそんな感じ。
執着がないと人に言われました。
その通りだと思います。
もう、生きていてまでやりたいことがない。
いやんなるぐらい現代の若者っぽいなあ。ピーターパンシンドロームってやつなのかな。
いい本もたくさん読んだし、いい音楽もたくさん聴いたし、そこそこ美味しいものも食べたし、遊んだし、もう充分。
「自殺を決意したら自然が美しく見えた」そう言ったのはたしか芥川龍之介だったろうか、そんなことを考えながら窓の外を見てみた。別に普通だった。


ここで死ぬぐらいなら逃げようと、もう一年自分に時間を与えようと、そう決めました。


世の社会人全員が自分のやりたい仕事をしているわけではないと知っています。適当に就職した人間なんて五万といるだろうと思います。
「適当に」すら出来ないほど、私にはやりたいことがない。
いっそ就活サイト見てサイコロ振って受ける会社決めようかってぐらいに。
さて、どうしたもんだろうか。

*1:言っときますが私は医学部ではありません。