RISING SUN ROCK FESTIVAL 2006 in EZO 1日目(18日)

◎:まるっと全部見た。 ○:結構見た。 △:ちょっとだけ。
三人の侍→△アンジェラ・アキ→◎GO!GO!7188→◎グループ魂→◎ゆらゆら帝国→○FRICTION→○THE HONESICKS→◎怒髪天
最近転勤族の親戚が札幌に転勤になったので、今年はそちらにお世話になりました。前日に札幌入りし、親戚宅に泊めていただき、18日は開場(11時)後に会場に着くように出発、しましたが。
今年からリストバンドが変わりました。去年までのリストバンドはプラスティック製で、渡されたリストバンドを自分で腕につけました。今年のリストバンドは布製、そして入場ゲートでスタッフがいちいち腕につけてくれるのです。さらにリストバンドに不良品が多かったらしく、リストバンドをつける係のスタッフがずいぶん手間取ってました。結果、入場ゲートが混む。会場に入るのが大分遅くなりました。このリストバンド、デザインはかわいいんですけど…。ウェスさん、来年は去年までのに戻して下さい。
初日はあいにくの雨で、結構降ってました。
三人の侍@サンステージ
会場に入った後、レジャーシート敷いたりご飯食べたりグッズ買いに行ったりして、途中から、レジャーシートに座ってまったりと三人の侍。どれが奥田民生でどれが山崎まさよしでどれがCharかよくわかりませんでした。あのしぶーい声の人がCharかな。カバーとかしてた気がする。ハモリがきれいで聞いてて気持ちよかった。ただ、演奏時間が1時間あったのに40分くらいで終わってしまった。ちょっと拍子抜け。
三人の侍が早く終わってしまったので、次のくるりまで時間がある…と思って会場内をふらふら。うっかりピンバッチのガチャガチャを3000円以上もやってしまい、その後大交換会。熱中しすぎてくるりを見ずにずっとピンバッチの交換をしてました…。
アンジェラ・アキ@グリーンオアシス
ピンバッチ交換に夢中になってて、途中から見ました。人が溢れ返ってました。ブルーハーツの「TRAIN-TRAIN」を歌ってました。MCでは「北海道あつい!」と。遠くからまったり聞いてた。この迫力のある声、好きです。
GO!GO!7188@アーステント
グループ魂の場所取りも兼ねて、ゴーゴーです。初めて聞いた。最後にやってた「ライライライ〜♪」って曲、誰かがカラオケで歌ってるの聞いたことあるなあ。抑揚のつけ方が綺麗。
グループ魂@アーステント
私的に1日目のメインアクト。グループ魂でアースはキャパが足りないのでは、でもサンでやるバンドでもないしなあ。近くで見たかったので、ゴーゴー終了と同時に前へ。前行く人多い。前でゴーゴーを見てた人が後ろに下がれなくなってました。セキュリティーのスタッフに救出される人多数。ものすごいぎゅうぎゅう詰めです。グループ魂は以前エゾに出たときに柵が倒れてライヴ中断という前科があるらしいです。近くにいた人が話してました。メンバー登場したら後ろからがつんと押されました。カオルさんサッカーのユニフォームに角付きの帽子、という格好。一曲目いきなり「ペ○スジャパン」から。ええ一緒に叫びましたとも。ほっといてください。その後暴動(クドカン)が革ジャン脱ぎました。破壊(阿部サダヲ)いわく、「十年やってて初めて脱いだ」そうです。そりゃあ暑いだろう。雨降ってて湿気あったし。曲は他には「車売りたいな〜」「君にジュースを買ってあげる」「グラビアクイーン」など。MCもしてたけどあんまりよく覚えてない。人が多い=モッシュが激しくてそれどころじゃなかったです。久々に肋骨折るかと思った。カオルさんは犬のきぐるみ(というほどもこもこしてない全身タイツみたいなの)ともう一着(覚えてない…)、計三着の衣装でした。一体いつ着替えてたんだろう。全然判らなかった。後半になって突然、ステージに誰かが登場。なんと、向井徳次郎さん(=向井秀徳)でした。多分サンでザゼンやった後に駆けつけたんでしょう。「お野菜サンバ」だったかな、一曲歌ってました。私はあまりのモッシュのきつさに後半で戦線離脱、アースのテントを出て近くのお店で水を買い、以降横のモニターで見てました。
ゆらゆら帝国@アーステント
グループ魂で失った水分を補給し、アーステントに戻ってゆら帝。前から思ってたけど、ゆら帝って実はとんでもない音してるよなあ、サウンドチェック見てて思った。冷静に聞くとただギターがぴーがーいってるだけにしか聞こえない所とかないですか?ボーカル&ギターの坂本さんの天パっぷりが予想以上でした。ベースの人のキューティクルがとても美しかった(笑)。聞いててタイトルわかった曲は「夜行性の生き物三匹」くらいでした。この曲はえらい踊った。踊ってて楽しかったです。どっかの人の肘鉄顔に食らったけど。
アースでゴーゴー→グループ魂ゆら帝とやっていた頃、サンステージではザゼンボーイズスカパラでした。どっちに行こうか迷い、金沢にいてはなかなか見られないグループ魂ゆら帝を取ったんですけど。とっても楽しかったんですけど。ザゼンボーイズには椎名林檎が飛び入り、スカパラには甲本ヒロトが飛び入りして歌ったそうです。う、うらやましい。。。見たかった…。特に椎名林檎。今回出演アーティストじゃないんですけど(ヒロトクロマニヨンズで出演)。遊びに来てたのかなあ。
ゆら帝以降のライヴはキャンパー用のもの。ゆら帝終わって夜11時くらいでした。
○FRICTION@レッドスターフィールド
汗だくになったので着替え、ご飯を食べつつRECKと中村達也。曲は一曲も知りません。なんというか、大人の男というか、渋いと言うか、厳しくて、激しくて、でも静かで、そんな感じの音。レックの音と達也さんのドラム、よく合ってました。かっこよかった。フリクションはROSSOのイマイさんと佐藤さんも在籍してたって言うし、今度CD買おう。MCは、互いに紹介したくらい。
○THE HONESICKS@アーステント
テント横のモニターでまったりと。ホームシックス、金沢に来た際先輩のバンドが対バンしてたので見たことあったんですが、こんなに人気のあるバンドだったんだあ。盛り上げるの上手。しかしメンバー、生で見るとアー写と別人に見える。
怒髪天@アーステント
私的にエゾでのベストアクトです、怒髪天。実はCDは殆ど聞いたことなくて、曲は全然知らないんでけど。メンバー登場するも、ベースだけ誰もいません。ステージにセッティングされたベースの弦に何やら紙が挟まっていて、「増子さん(ボーカル)へ。飲みすぎたので少し遅れます。」と。その後北海道の形をした巨大な被り物(朝日付)を被った人物が登場。スタッフにベースを装着させてもらって(被り物がでかすぎてストラップが頭通らない)ベース弾いてました。被り物は増子さんがデザインしたキャラクター「あさひのぼるくん」だそうです。公式キャラにして欲しかったけど却下されたそう。数曲そのままの状態で演奏、前見えてたのか?ちなみにこの時点(午前二時)で増子さん一滴もお酒を飲んでないそうです。お客さんから「おおおお〜」と歓声が上がってました。他に増子兄ィMCは「レディキャロの真也を目指して髪下ろしてみた(兄ィいつもはリーゼント)けど…」「ホームシックスのベースが俺と同じような身長で、革パンあげたんだけど『どうだった?』って聞いたら『いやあちょっと短かったっすねえ…』…ほら俺腰履きだからね、腰履き!」などなど。わらかしてくれます。アーステントって最前列の柵の真ん中がへこんでてちょうど凹の上の部分の形になってまして、私は一番へこんでる横棒の部分にいたんですが、なんと兄ィステージ降りてそこまできてくれました。スタッフ大変そう。更に兄ィ、ライブ終盤になって「俺はあそこに行きたい!!」と客席中央左側にあるカメラマンが撮影中の台を指し、マイクを持ったままステージを降りて最前の一番へこんでるところまで歩き、柵を乗り越えて客席に来ちゃいました。いやあ私の目の前通りましたよ。小さかった(笑)。スタッフに「マイクのコードが伸びない」と伝えられて一度はステージに戻りましたが、「やっぱり伸びる」ということで、結局お客さんが協力してマイクのコードを持ち上げ、兄ィ台の上に上り、カメラマンさんの「仕事中だギター!」の声(兄ィが言わせた)で「サスパズレ」。楽しかったです。キャンパーじゃないのに残った価値はありました。
その後ミクシィでタクシーに相乗りする方を探し、札幌市内のホテルに帰りました。ホテルに帰って朝四時。
さあて翌日に続く。