ミステリ色々
幻惑密室/西澤保彦
- 作者: 西澤保彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/06
- メディア: 文庫
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金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件
金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件(上) (講談社コミックス)
- 作者: さとうふみや,天樹征丸
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/11/17
- メディア: コミック
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金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件(下) (講談社コミックス)
- 作者: さとうふみや,天樹征丸
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/11/17
- メディア: コミック
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探偵学園Qが終わったあとに再開されたものの中では一番面白かったと思う。スケキヨはじっちゃんへのオマージュですかね。
例によってパクリパクリ言われてますが。私はそのパクリ元と言われてる作品はどっちも既読なんですが、まあ某作品みたいに丸パクリしてるわけじゃないし、これくらいなら許容範囲かなあ。
それより最近さとうふみやの絵が気に食わない。決して上手い人じゃないなあとは昔から思ってたんだけど。「人の顔しか描けてない」って言われてるのをどっかで見たけど、その通りだと思う。
かまいたちの夜×3
- 出版社/メーカー: セガ
- 発売日: 2006/07/27
- メディア: Video Game
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後輩のMくんがPS2ごと貸してくれたのでありがたくプレイしました。
ベストエンディング見た後、攻略サイトのエンディングリストを見ながらバッドエンディングを埋めて*1、なんとか金の栞まで到達。
- あざとい描写が少なかった分、2よりは良い出来だと思う。
- でもやっぱ本編とピンクの以外にストーリーがないのは寂しいなあ。
- 2と3に共通して言えることですが、やっぱ背景はCGじゃなくて写真がいい。主人公たちの影は動かなくていい。真理ちゃんの髪とかなびかないでいい。1はもっと本当に恐かったんだけどなあ。死体発見するところとか。
- 金の栞後に見られるエピローグは良かった。
- ザッピングシステムうざい。
以下はネタバレで感想を書きます。ネタを知りたくない方は見ないように。
- ミステリとして考えると、起こる事件が一つだけ、容疑者が極端に少ない( 元々関係者が少ないのにプラス、ザッピングシステムのせいで主人公が多い=その人物は犯人でないとわかる)、複数犯、というのはどうかと思う。
- 例のトリック(某新本格の作家U氏のデビュー作を思い出した)、廊下の突き当たりに近いあの位置の部屋で実行するのは、かなり冒険だと思う。
- 説明書に1と2の関係者も全て載せて欲しい。
- ザッピングシステムは、一つの流れのなかでのエンディングでも視点人物の数だけエンディングが生じるので、正直うっとおしい。ザッピングシステムなら「街」が良かったなあ。
- 紺の栞の後に見られるエンディングは面白かった。ちゃんと複線張ってあるし。啓子の思い人に関しては読めてたけど。
*1:邪道