たまにはぶちまけたっていいじゃないの

色々あります。
任される仕事は増える一方なのに、勤務時間は変わらない。人件費がかかるのでうかつに残業は出来ない。
時間を巧く使うか、無理な分は他の方にお願いしないといけないのは考えるまでもない。
何故若者は三年で仕事を辞めるのか、なんて他人事だと思ってた。
接客業なのに、最近何かあると仕事中でもぼろぼろ涙が出てくる。
メンタル系の薬が必要だと思ったのは人生で二度目。前は就職活動中に丸二晩眠れなかった時。
血でも吐いてぶっ倒れたら許されるかな、と思って、食欲ないのをいいことに食事を取るのを辞めた。
無理をするのは誰かに「無理しないでね」って言って欲しいから。全く馬鹿だ。何甘えてんだよ。
アルバイトさんから、風邪引いたから休ませて下さいという連絡が急に来て、調整が効かなくて、開店から閉店まで働いた。
具合を聞いたら、「ご飯が食べられなくてめまいがする」なんて言われて、イライラした。自分が理不尽なのは判ってる。
住んでるところが社宅だから、仕事辞めたら住む場所もない。
「あなたは社員だから」って言われる。確かに私はあなた方よりたくさんお金を頂いています。
でもそれは、私が他の人から仕事を頼まれたらどうしたって断れないのに、私が仕事をお願いしたら嫌な顔をしてなかなか頷いてくれない、それほどのことなんですか。
シフトを作る時間がないって零したら、じゃあ家でやればって当たり前の顔で言われた。17人分の一ヶ月の勤務を組むのがどういう作業か、この日は休みが欲しいとか連勤は三日までとか、契約時間を睨みながらそういう条件をクリアしていくのがどういう作業か、その作業をするシステムが職場のパソコンにしか入ってないとか、そんなこと何も知らずにそう言ったんだってことは判る。判るけどさ。
上司からのメールをどうしても開けなくて、出さなきゃいけない書類をぶっちして呼び出されて、泣きながら「もう少し猶予を下さい」と言った。
休憩時間中、ご飯が食べられなくて、代わりに缶コーヒーと煙草。バックヤードの隅で、iPodで「ハイブリッドレインボウ」を聞きながら目を閉じてジャンプして、口パクでさわおさんと一緒に歌った。
きっとまだ限界なんてこんなもんじゃない。ここはまだ途中なんだ。
お金貰って生きていくって大変。
まだ頑張れる。
今晩は仕事します。