本件です。

エゾ二日目のレポも。

◎:まるっと全部 ○:ちょっとだけ

20日

ORANGE RANGE→◎氣志團→○ELLEGARDEN→◎銀杏BOYZ→◎フィッシュマンズ→◎THE HIGH-LOWS→◎ROSSO→◎SHERBETS→◎KOOLOGI→◎うつみようこ&YOKOLOCO BAND→○BEAT CRUSADERS→◎勝手にしやがれ

オレンジレンジはあれですまあ記念に。やはり誰もが知ってる曲ってのはすごいですね。歌ってた三人のうちの誰かのMC「北海道と反対の沖縄から、熱い風を運んできました」(うろ覚え)。
氣志團は特攻服でした。楽しかった。イッツエンタ―テナー。「僕らはいつも石田純一〜♪」「俺達は、千葉の生温かい風を運んできました」「拳を上げろおー」→「そのまま隣のやつと肩を組めー」→「えー(組む)」→「どうだ気まずいだろう」などなどなど。他にも平井堅歌ったり。MC楽しすぎです。私「One night carnival」以外に曲知らないんですけども。振り付けの決まり具合とか掛け声のタイミングとか、氣志團ファンの団結力にもびっくり。
屋台でご飯食べたりスタンディングゾーン後方に行ったりしながらエルレ。若者にすごい人気です。「三年前にアーステントでやったときは前三列くらいしかお客さんがいなかった」ってマジですか。細美武士はいいお兄さんでした。「三年前に出たとき、プロモーターの人にご飯食べに連れてってもらって、女将さんに『僕らなんてまだペーぺーで…』って言ったら『あんたらの音楽が好きな人がいるんだろ?札幌でライヴやったら五人でも十人でも来てくれる人がいるんだろ?その人たちに失礼だからぺーぺーなんて言っちゃいけないよ』って怒られて、それ以来俺は自分のことをペーペーとは言わない…」(すんごいうろ覚え)。いい話です。しかしやっぱり英語の発音いいなあ。
アーステントに移動して銀杏BOYZ。すごい数の人。峯田は脱がなかった(笑)。かなり後方にいたので峯田の暴れっぷりはよく見えず。照明用の鉄の棒組んだのによじ登ったりしてたなあ。メンバーがマイクスタンド倒したり。スタッフ大変そう。峯田MC「一週間前いろいろなことをしてしまって…」「サンボマスターは愛と平和を歌ってるけど、僕には恋と退屈しか歌えない」
ハイロウズ待ち兼シークレットヴォーカルが気になったので割りと前方でフィッシュマンズ。ヴォーカルはクラムボンの人→ハナレグミの人→UA忌野清志郎。ずっとどんより曇ってたのに、UAのとき凄く綺麗な夕焼けでした。フィッシュマンズ全然知らないのに感動した。
ハイロウズとROSSOは微妙に客層被ってそうだからROSSO前で見るにはハイロウズから前にいないと、ってことでフィッシュマンズ終了と同時にハイロウズファンと争ってダッシュ。最前から二列目ゲット。すぐに起こる「ゴー!ハイロウズゴー!(パチパチパチ)」コール。やる気満々な外国人部隊(ダイバーキャッチ要員)。熱いですハイロウズファン。激しいですハイロウズ甲本ヒロト、痩せてます。えらいジャンプします。ギターの腕ぐるぐる奏法が面白かった。頭の上を十人ぐらいダイバーが通過していきます。惜しむらくは周りのお兄さん方が全曲熱唱してた(歌詞全部覚えてるのか?)ので甲本ヒロトの声が殆ど聞こえなかったこと。。。
ハイロウズ終って、やはり人はあまり動きません。でもたまたま私の前にいたお嬢さんが下がったので、最前列に。イマイさん前です。おっしゃあああああ。私はROSSOが出るからエゾ参戦を決意したと言っても過言じゃないのです。ハイロウズで体力消耗してこの時点でぐったりしてたんですが、むやみに上がるテンション。ハイロウズ時よりさらにやる気満々な外国人部隊。「オイデオイデ」とか「カモーン」とか言ってるし。メンバー登場、イマイさんまた裸に革ジャンです。押される、苦しい、叫ぶ(ちばああああいまいさあああんんてるいさあああんさとうさああああん)。叫ばないと肺に空気が入らない。チバユウスケの「ハロー!」でさらにテンション上がります。苦しい。耐えろ俺の肋骨。頭上を転がっていくダイバー。おかげで「アウトサイダー」の「君にロックンロールを」は頭抱えながら聴いてました。。。チバと照井さん、チバとイマイさん、お互いの反応を見るみたいに向き合いながら音出したり。長い髪(つったって一時期に較べたら全然短いっすね)の間でチバが楽しげに笑ってるように見えたのは私の気のせいじゃないでしょう。最前の特権です。チバさんチバさん寡黙なのは結構ですがでもMCなしってのはどうなんですか何か一言くらいあってもいいんじゃないですか。「シリウス」(星は出てなかったけど、夜空だったし)と「オリーヴ」聴きたかったな…。
ROSSO終了、ぐったり。ROSSOとシャーベッツはファンがもろ被りなので殆ど人が動きません。当然私も動きません。ぐったりのあまり外国人部隊に心配されます。メンバー登場、ベンジーけっこう上半身がっしりしてますね(いやさっきまでチバ見てたからよけいそう見えるのかも)。お客さんに「ベンジー膝破けてるー!」って叫ばれて(実際破けてた)うんうん頷いてたベンジーが面白かった。ベンジーMC「ハローエゾロックベイビー」。シャーベッツは曲がおとなしいのでさして押されないしダイバーが出ることもないし、じっくり聴けました。ベンジーの声、やっぱり好きです。「藁のバッグ」、染みたなあ。
ハイロウズ→ROSSO→シャーベッツでぐだぐだの汗だらだらになったので着替え、夜になって気温が下がってきたので上着を着て、失った水分を大量に補給し、グリーンオアシスに。シャーベッツがちょっと押したこともあって(ROSSOがやりすぎたのか?)、ピロウズには間に合いませんでした。残念。KOOLOGI。グリーンオアシスはステージが近いです。上記三連戦で疲れてたので後ろでまったりしようと思ってたのですが。アベフトシ登場でテンション上がって気付いたらモッシュゾーンに突っ込んでいました。ここでのモッシュが一番楽しかったかも。アベのギターいいなあ。楽しかったんですけど、4曲?くらいで短すぎです。もうちょっと長くやって欲しかった。
KOOLOGI終了後動かずにそのままうつみようこ&YOKOLOCO BAND。キューちゃん目当てで見てたんですが、ようこさん素敵!スカートのすそ翻してギター弾いたり歌ったりかっこいいです姐さん。ヨコロコ、東北の方は細かく回ってライヴしてるんですけど、こっちにも来てくれないかなあ。
ヨコロコ終ってレジャーシート戻ったらサンステージではアジアンカンフージェネレーションが。アジカン尻目にレジャーシートに倒れこんで、そのまま30分くらい仮眠というか気絶というか。起きて、屋台でご飯食べつつ、アーステントのビートクルセイダーズをテント外のモニターで。ビークルは聴きにというよりメンバーの顔を見に。あのお面は結構素顔に忠実ですね。アーステントは人が溢れてました。しかしあの「○ー○○○」*1コールは一体…。夜中三時過ぎに千何百人(もっとか?)の人間が叫ぶ「○ー○○○」…。
楽しかったエゾロックももうあとちょっとで終わりです。最後は勝手にしやがれ。武藤さんがサウンドチェックにステージに現れただけで盛り上がるフロア。バスドラの上にチャーリーを確認。勝手の皆さん渋いですかっこいいです大人の男です。武藤さんヴォーカル&ドラムってライヴではどうするんだろうと思ったら普通にそのままドラム叩いて歌ってました。すげえ。ホーンの四人が前に出る出る煽る煽る。ソロとってる人を皆で指差したり。武藤MC「まだまだ眠くなんかないだろう?」あったり前ですよ。
勝手にしやがれが終って外に出たらもう空が明るかった。結局雲どんよりでライジングサンは拝めなかったですが。

二日目了。二日目は雨も殆ど降らず(昼間にぱらっと来ただけ)、夜もさして気温が下がらず、むしろ雨のおかげでライジングサンの天敵砂埃が殆ど舞わなかったとかで、例年に比べ快適だったそうです。でも朝日は見たかった。願わくばまた来年!

帰りの列車はぐったりしたエゾロッカーだらけでした。

*1:書けません。気になる人は各自検索するように。他の人のライジングサンレポにきっと書いてある。