ARABAKI ROCK FEST. 09 一日目(4/25)

初参加でしたアラバキ
天気予報二日とも雨だし、気温低いし、何着てったらいいのか分からず。
蝦夷も夜は極寒だけど、一応は夏だから基本Tシャツだしなあ。


当日朝ゆっくり目に家を出て仙台駅へ。そこからほとんど並ばずにシャトルバスに乗り、50分ほどで会場。
服装は、上ロンT+半袖Tシャツ+バイク用の防寒インナー+裏起毛のパーカー、下デニム、この上に上下の合羽。あまりに雨なので家から合羽着て出発した。
足元はアウトドア用の厚手靴下+前日にオイルを塗りこんだマーチン8ホールを、履き潰す覚悟で。


シャトルバスは町中のバスじゃなくて4列シートでした。確実に座れる。これは嬉しい。ちょっと着込みすぎだったようでぬくぬくしてバスの中爆睡。
会場に着くと、シャトルバス降り場から会場までちょっと遠い。チケットをリストバンドに交換するところがあちこちにあるので、まったく並ばずに会場に入れました。


会場は公園なので、基本的な通路は舗装されてて歩きやすいです。
メイン通路をてくてく歩いていくと、まず左側への分かれ道。その先にアラハバキ荒吐)ステージ。もうちょっと歩くと右側への分岐があり、その先に津軽ステージとハタハタ(鰰)ステージ。メイン通路をまっすぐいくとすぐ脇に唯一の屋内ステージ、花笠ステージ。いちばん奥にメインステージのみちのく(陸奥)ステージ。本当にいちばん奥だ。
アラバキのステージはこの五つ。ステージ間がすんごく近い。あとトイレも異常に多かった。どこ行ってもトイレあるぞ。
ただ、レジャーシート敷いていいような場所がない。まあ一人だし、とりあえず荷物をゴミ袋にくるんで木陰に放置。ちょっと着込みすぎたようなので、パーカーは脱いだ。
さあライブだ。


THE BACK HORN怒髪天8otto→MEGA☆ROCK公開録音→9mm Parabellum Bulletザ・クロマニヨンズ→FRICTION

THE BACK HORN@ハタハタ

ハタハタは例年秋田民謡からスタートするのですが、ゆっくり家出たせいで間に合わず、バックホーンから見ました。
足元ぐちゃぐちゃ。
バックホーンはヘッドフォンチルドレンまで派なので、最近のアルバムは聞いてますが曲名わかりません。
二曲目あたりコバルトブルーで、これはやっぱりイントロ聞いた瞬間に盛り上がる。
あとわかったのはブラックホールバースデイ、これは結構好き。
この日は最高気温が一桁。Tシャツなのは演奏してる方々だけ。息白いし、お客さんの体温で水蒸気が蒸発するのか、モッシュゾーンからはステージが霞むほどの湯気がww

怒髪天@みちのく

雨雨雨で通路以外は田植えできそうな泥沼状態です。
大好きな怒髪天
兄ィ「今日は乾燥してるね!」ってww
一曲目いきなり酒爆!坂さんの叫びは「アラバキ!」
兄ィMC「皆の頭の上から落ちてくるものは、日本泥酔協会会員のあの方の涙だ!」「酒に酔って何が悪い」「あれで逮捕だったら坂さんなんか死刑だぞ!」
と、終始KなぎさんがらみのMC。お客さんからも「裸になって何が悪い!」「シンゴー!」の叫び声がw
ラストのサスパズレ、「皆でこう(腕を振る)やれば…ほらちょっともう雲が!」
フェスのサスパズレはやっぱ楽しい。
途中のギタースタートの掛け声は、皆で「シンゴー!!」
「皆の思いは『夜空のムコウ』に届いたはずだ!」って上手い!
終盤で兄ィをステージから見失いました。どこ行ったかと思ったら、どうやら近くの遊具の滑り台滑ったらしい。
酒燃料爆進曲
労働CALLING
GREAT NUMBER
NO MUSIC,NO LIFE
ドンマイビート
サスパズレ
楽しかったけど、全人類肯定曲とロクデナシ聞きたかった。

8otto@花笠

屋根があって嬉しい花笠ステージ。
一度見たかった8otto。曲は知りません。
ビジュアル的にも曲的にも、なんか日本人じゃない感じ。MC聞くまでちょっと外人さんかと思ってた。
低い音でかっこよかったです。

MEGA☆ROCK公開録音@花笠

次の9ミリまで時間あったし、兄ィがコメンテーターでゲストがバックホーンだと言うので、そのまま花笠で見てました。ラジオの公開録音です。
もう顔真っ赤な兄ィが、カレーを片手に登場。ビール飲みたかったらしいですが、スタッフからNG出たらしく、水飲んでました。
バックホーンからはギターとドラムの二人。
バックホーンのデビュー当初から増子兄ィとは仲がいい、というような話を主に。
そしてここでも擁護されるKなぎさん。「一言も『酒をやめる』って言わなかったのがえらい!」って増子さん。「実は俺も裸になって捕まったことがある。バンドが無名でよった」と言ったのはドラムの松田さんだったか。
絶対放送ではカット。DJの人が若干慌ててたw
増子さんは途中トイレへ行くって出てって、意外に早く戻ってきたらビール持ってた。
バックホーンの次は曽我部さんがゲストでしたが、9ミリ見るために途中で抜けました。

9mm Parabellum Bullet@ハタハタ

ギリギリまで公開録音にいたので、やや遅刻で初9ミリ。
9ミリは音的にはもろ好みなんですが、なんかの雑誌で写真見てドン引きして以来、あんまり好きになれないでいる感じ。あの格好つけちゃってる感じがなあ。
ベースの人が昨日誕生日だったようで、ケーキ出てきました。25歳になったようで…って同い年か。若いなあとは思ってたけど。
遠目に見てる分にはビジュアルはどうでもよくなるので、ライブは非常に良かったです。(しかし我ながら結構な言いようだな)
ディスコミュニケーションて曲が好き。これは踊りまくった。

ザ・クロマニヨンズ@みちのく

DOESと被ってて迷ったけど、ずーっと雨降っててげんなりしてたので、ヒロトにエネルギーもらおうとクロマニヨンズ
踊るぞ!前行くぞ!と思ったら

お分かりでしょうか。矢印の人たち、足首まで泥の中ですよ。思わず写真撮ってしまったほどの田んぼっぷり。
そこまでは行けない…とぎりぎり足場がマシなとこに。
んが。「クロマニヨンズ・ストンプ」から始まって、中盤、「全身恥部」辺りから、楽しすぎて田んぼに突入。モッシュモッシュモッシュ
その状態でわらわらダンバーも出るもんだから、もうね…!
ギリギリガガンガン、スピードとナイフ、エイトビートあたりやって、タリホーでラスト。
マーシーが序盤でタンクトップになって、ヒロトが「タァーンクトォーップ!!」って連呼してた。
終わったら顔まで泥。帰りシャトルバス乗せてもらえるか心配になったくらいに泥。
朝からの雨がレインウェアの隙間からしみてきたり、日が落ちて一段と寒くなってきたので、ここで一度荷物を持ってトイレにこもって上半身総着替え。
ちょっと腹ごしらえしたり休憩。見てみたかった凛として時雨は諦めました。

FRICTION@津軽

いい加減帰って風呂入りてー状態でしたが、達也を見ずに帰れるか!とフリクション
達也さん真っ赤な革ジャンで登場。
何度見ても曲が判りませんが何度見てもかっこいい。
達也さんの笑顔大好き。レックさんしぶい。
他のバンドが30分くらいで終わっちゃう中、この二人だけなんでか1時間近く演奏してた。


FRICTION終了で限界でした。トリのエレカシ諦めて帰宅。
後から聞いた話、エレカシの人はバケツの水2杯被って「これで平等だ!」と言ったらしい。漢だ。


帰宅して翌日のためにいろいろ洗濯機につっこみ、風呂入って浴室乾燥に洗濯物かけて寝ました。布団って偉大だ。